スマートフォンのセンサ情報とPCを連携させたプログラミングを実現するには双方でのアプリケーション開発が必要となり、製作時間がかかる上にハードルが高いものであった。これを解決するため、スマートフォンの各種センサ情報をPCに送信し続け、PC側からもスマートフォンにバイブレーションやウェブサイト表示などの所定の動作をさせる事ができるアプリケーションを開発した。これにより、プログラマはスマートフォン側のプログラミングを一切行わずに、PCでのセンサ情報を用いたプログラミングを行うことができる。WISS2015で発表。
Androidアプリケーションとして実装。PCとスマートフォンを同じWi-Fiに接続後、UDP通信を確立することによってデータの送受信を行う。アプリケーションはバックグラウンドで動作する。PC側で利用するときは対応するProcessing用のライブラリを利用可能。